私が晴れ女になった理由

  • 2018.10.08 Monday
  • 21:53
大変ご無沙汰しております。宇田川美樹です。

先週末に25周年記念公演第2弾「傭兵ども!砂漠を走れ!」が無事に終演しまして3ヶ月ぶりにお休みということで自宅でゆっくりしておりました。

というのも、稽古中に左太ももを肉離れしましてそれをかばってたおかげで右膝に水が溜まりまして曲げられなくなり最終通し稽古もご覧になった方はご存知「稼働土嚢」に敵からの銃弾を避けるためしゃがみこむ動きがあったんですがそれすらできずに立ったまま通し稽古をおこなっておりました。

ここ数日でようやく自宅の階段を手すりなしで登り降り、トイレも手すりなしで座れるようになりました。
膝って恐ろしく大事。

未だ屈伸は出来ないでいますが、本番中よりはだいぶマシになりまして、数多ある観劇にも行けず自宅療養&針の毎日です。

昨日江戸川区民祭りにいってきて、キャンレン君と演出助手の増野が自宅に遊びにきてくれたのでこの連休は楽しんでおりました。

明日も朝から針がまってます。


ということで!!

明日から大阪文化祭!の稽古が始まるわけですが、稽古期間はわずか6日間!

短編の中では6Cの面白作品ナンバー1だろうと自負している「天気と戦う女」をお届けします!

こちらの作品はすでに再演を行なっている作品でありまして、椎名が主演を務めている人気作です。

ただこのストーリー。

裏話がありまして・・・実は、この主人公。


宇田川の実体験によるもの、なんです。


今でこそ「晴れ女」で有名な宇田川ですな、昔は「札付きの悪」ならぬ「札付きの雨女」だったんです。


ここから、作品のネタバレ含みますのでお気をつけを・・・









この作品が生まれる何年も前から、宇田川の雨女っぷりは炸裂しておりました。

昔、バイト帰り道のマジックアワーの気持ちいい夕方に「新青梅街道」をバイクにまたがり帰路につこうとしたらゲリラ豪雨が襲いまして。新青梅街道で溺れかけました。あまりの豪雨に川のようになった新青梅街道をバイクでひた走り、息ができないのでクロールの息継ぎのように息をしながらものの、数秒でパンツまでびちょぬれになり自宅に着く頃には晴れるという雨女っぷり。バイト先から自宅までバイクで12分。たったの12分の間にびしょ濡れ。

またある日は、お出かけしようと思って準備をしてたら、雲行きが怪しくなり、玄関の扉を開けた途端豪雨なんて当たり前。

少し学習した私は、時間差攻撃をかけました。準備してるふりをして・・・出かけない。そして不意にでかける!!!

そんな雨との戦いを日々、しておりました。

私の場合「にわか雨」は全くにわかじゃないし(笑)豪雨だしっ!!!

って笑い話もよく飲み屋でしてたんです。

そしたら、脚本演出の松本が宇田川さんの雨女にまつわる出来事は面白いから脚本にしてみたら楽しいかもっ!!って話になりまして。この

「天気と戦う女」という作品が出来上がりました。上記のエピソードは脚本に生かされております(笑)

そして、私宇田川は「最強雨女・ゲリラ豪雨を呼ぶ女・豪徳寺乱子」として配役されることとなるのです。

そんな雨女だった私にもまさかの天気ではなく転機がやってきたのです。そぅ、わたしが「晴れ女になった事象」が訪れたのです。

それは、・・・7年位前にシアターKASSAIで再演した「天気と戦う女」でのリアルな出来事です。


私は例のごとく「最強雨女・豪徳寺乱子」役でありました。ただ、千秋楽の日に別の舞台(アリスインプロジェクトさんの「ライン♪」という作品)の場当たりがありまして、昼公演の天気と戦う女を終えたらその足で銀座の博品館劇場に向かう段取りでした。


まさにその天気と戦う女千秋楽に、最強雨女である宇田川は公演本番中に「ゲリラ豪雨」を呼んでしまい、池袋が雷と物凄いスコールのような雨に襲われたのです!!!

出番の前に劇場の前が雨で跳ね上がった水しぶきで真っ白になってました。私は、ここぞとばかりに雨の中に立ち、雨女の役なのだから雨に濡れて登場したらリアルでお客様もびっくりするんじゃないかと、びしょ濡れになって舞台に登場したんですが、衣装が黒いので全く濡れているのかどうかもわからないまま本番を終えたのです。

ここからが、雨女宇田川の本領発揮です。

終演と同時に豪雨は止み、宇田川はみんなの頑張ってください!!という声援を受けながら1人博品館に向かいました。

そしたらですよ。そしたら。

さっきまで池袋で猛威を振るっていたゲリラ豪雨を宇田川はなんと銀座まで連れて行ってしまったのです!!!

銀座について宇田川驚愕!!

つい数時間前に池袋で見た、目の前が雨で真っ白という事象を今、目の前で銀座の地下鉄出たところで体感していました。

全く前に進めないし、もぅ濡れたくもない。

そこで宇田川は徒歩5分で着く博品館にタクシーで向かうというなんとも切ないようなブルジョワのような経験をいたしました。

そして案の定。

劇場に着いたら、やみました(笑)


あの日以来、膿が出たのか、宇田川。

なんと、晴れ女に転じたのです。


あれほど、何かの行事のたびに雨だったのに。外に出るたびに雨が降っていたのに、ゲリラ豪雨を呼んでいたのに。

今となっては、雨が降ってきたのでコンビニで傘を買って、コンビニを出た途端「雨が止む」位の晴れ女です。

台風も何度となくひどくならない程度に回避しています。

これは全て、過去雨女だった私がこの「天気と戦う女」という作品のおかげで晴れ女に転じたという奇跡のような実話なのです。


俳優と言うものはなかなか興味深いと思わざるを得ない出来事でした。


そんな、私からすると人生を変えるほどの転機となった作品がこの

「天気と戦う女」なのです。



そんな作品を大阪で再再演です。


主人公は雨女・雲間ひかる
演じるのはそもそも晴れ女の椎名亜音

そして、私宇田川は雨女が晴れ女になりましたけど、今回も超絶雨女・豪徳寺乱子 役を演じます。


なかなかよくできた脚本です。わたくしのあんな軽いエピソードが素敵な雨女ストーリーになってます。


初めての方もそうでない方も2018年秋!大阪で伝説の「天気と戦う女」を是非ご覧ください!!!

たこ焼き食べながらお待ちしております。


チケットご予約はこちら!
宇田川さん実は雨女だったんだけどこの作品のおかげで晴れ女になったんだ応援チケットフォーム
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