土日月曜と雨に降られました。
ちなみに、日曜日は一番激しい雷雨の時間にバイクで帰りました。
案の定ズブ濡れです。走行中あまりの豪雨に、溺れそうになりました。
そういえば、去年のゲリラ雷雨。一回だけヒョウが降りまして
「痛っ!イタッ!!いったぁ!!(怒)」と叫びながらバイクで帰ったことがありました。
最近は、雨女卒業の予感がしていたのに、ここ三日間で「ふりだし」に戻りました。
12歳から雨女、どうも宇田川です。
土曜日に、劇団研修生と制作スタッフのオーディションがありました。
私審査員的な感じで参加しました。なかなか、エキサイティングな楽しい一日でした。
その日は、なんだかいろんな事がたくさんあって(事務所の引越しとか)おなかいっぱいになりました。
メンバー何人かで、途中休憩でラーメンを食べにいったんですが、その時に
なんだか、今日の日を、何年後かにすごく思い出すような、そんな日なんだろうなぁ今日って、
と思ったりしました。
やはり、自分達の持ち稽古場っていいですねぇ。
以前の稽古場兼事務所を出てから一年ちょっと経つんですが、やはりとてもいいです。
役者には、空間把握能力が必要だと私は思ってまして。
劇場全体の空間にあわせて台詞の出し方を調整する能力というか、感覚ですね。
声が通る劇場、通らない劇場、音が返ってこない劇場なんかもあります。
お客さんが入ると、布が音を吸うのでお客さんが入ってお芝居している時も
お客さんの入りの状況で、声の響きがかわるんですね。
役者って、そんな細かいところまで考えて感じで演じているわけです。
で、
稽古場が、いろいろと毎回変わると、そこのスペースにあった声の出し方をしないと
あっというまに声が嗄れたりするんです。空間把握ができるかできないかで目の前にいる演出家に全然声が届いていないといわれて、出しすぎて嗄らしてしまったり。
この場合は、声のボリュウムというよりはその環境にあった声の通し方をみつけないと大きく出しすぎて嗄らしちゃうってことなんですね。
まぁ、そもそも自分の声についてある程度でもわかっていないと、調整もなにもない話なんですが。。
持ち小屋というか、稽古場があると声を出す環境が変わらないのである程度のベースが
自分のなかでつくれていくんです、それが色んな劇場に入ったときにその箱に基準がいっこ
あると合わせやすくなるんですねぇ。
まぁ、劇場ほど声の出しやすい環境はないので、本番の方が稽古中より断然楽だったり
することのほうが多いです。テンリロなんてまさにそれでした(笑)ドンだけ劣悪な環境で稽古してたんだよっ(怒)と下唇をかみましたよっ。むぎゅって。
でも、やっぱり稽古場があるっていいなぁと思いますっ。
稽古場が毎回毎回違うと自分の声のベースすら分らず、気づかず稽古の後半で嗄らしちゃう。
なんてのをよくみかけます。
まぁ、兎にも角にもあそこでこれからいろんなストーリーが生まれていくんだなぁと
ちょっぴり、おセンチになったのでした。
そうそう、土屋君が駅前においしいラーメン屋をみつけたみたいです。
今度おばさんとデートしよう。
とどいたよ、英語の教材。
でも、写真は愛ポッド。やっぱり今年は緑でしょっ☆
LOVE♪